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試験は2つのステップがあります。まずは全国統一の適性試験、その後に法科大学院ごとの独自試験を受験します。独自試験では、法学未修者コース (3年)法学既習者コース(2年)に分かれます。
法学部出身者でも未修者コースに進むこともできますし、逆に法律学の知識をもった他学部出身者・社会人であれば、既修者コースに進むこともできます。

適性試験
例年6月下旬に入学希望者に一律に課される適性試験は、大学入試センターが実施するものと日弁連が実施するものがありますが、大学院によって採用している試験は異なります。また、より高い方の点数一方を申告できる所もあります。
試験内容は基本的にマークシート方式(日弁連が行うものには小論文あり)で、判断力・分析力・読解力が問われます。法律の知識は必要ありません。問われているのは知識量ではなく、論理的思考力です。法学未修者コースは特に適性試験のウェイトが高く、人気大学院合格のためには確実に高得点を取っておきたいところです。なお合否はなく、スコアのみが出る形となります。

【平成20年度法科大学院適性試験日程】
適性試験 6月22日(日)
受験料払込み 4月1日(火)〜5月8日(木)
志願票提出 4月23日(水)〜5月8日(木)
適性試験受験

6月22日(日)

成績カード配布

7月中旬以降

問い合わせ

独立行政法人大学入試センター適性試験課
〒153-8501 東京都目黒区駒場2-19-23
03-5453-6000
http://www.dnc.ac.jp/houka/houka_index.htm

独自試験(二次試験)
法科大学院ごとの独自試験では、法学未修者コース と法学既習者コースで内容が異なります。大学によってコースの併願が可能なところもあり、また合格後に既習認定試験を行い選抜することもあります。
法学既習者コースの受験生が必ず受験しなければならないのが法律科目試験です。一方、法学未修者コースのほとんどに課されるのが小論文試験です。
語学に関しては、TOEFLまたはTOEICのスコア提出が求められる場合、あるいは任意の自己アピール資料として提出できる場合があります。また社会人であればその活動実績、法学既習者コースの場合には司法試験の短答式試験合格歴などを自己アピールとして使用できます。法学未修者の場合、適性試験や志望理由書等の書類審査も非常に重要です。
適性試験対策のポイント
法科大学院適性試験で出題される問題の特徴は、決して知識を問う問題ではないということです。知らなければ100%できないなどという問題は出題されません。ここで試されるのは、論理的思考力です。論理的思考とは「その筋道が誰にでも納得できる思考」のことです。論理というと何かとても難しいことのような印象を持たれるかもしれませんが、その正体は誰にでも理解できるものであり、世の中に論理的思考が理解できない人はいないのです。ですから、論理的思考に苦手意識を持たれている方も安心してください。

適性試験で高得点を取るためには、まず基礎力をしっかり固める必要があります。 「自分の思考プロセスはどこに問題があるのか 」「どのように改善すれば正答が選べるようになるのか」等、基礎からじっくりと積み上げていくことで、適性試験を解くのに必要な論理的思考方法が確実に身につきます。その上で 出題の典型パターンを習得し、多くの問題演習をこなすとよいでしょう。過去問を解いて、制限時間内に確実に正答を導き出せるように、実戦レベルの演習を積むことも重要です。
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